コーチング

コーチングについて解説してみた

こんにちは。
松田航也です。

この記事では、

・コーチングって何?
・コーチングはどうやってやるの?
・メリット、デメリットは?

という方向けに解説する記事となっています。

コーチングって何?

コーチングの定義は人によってさまざまですが、僕はいつも「唯一無二の支援者」であると説明をしています。

クライアント(コーチングを受ける人)にとってコーチングの目的は「前に進むこと」になります。そのためにコーチはクライアントの行動を支援(サポート)します。

行動を支援するってどうゆうこと?

コーチはクライアントに質問をすることで、クライアントに気付きを与えながら思考を整理していきます。セッション前にアンケートに回答するなど、コーチによってやり方はさまざまですが、僕の場合はオンラインセッション(ZOOM,Skype)でテーマを決めるところから話をします。

コーチと聞くとテニスコーチなどのスポーツの指導者を思い浮かべますが、コーチングでは答えは全てクライアントの中にあるという前提で対話をします。

そのためコーチがクライアントに何か教えたり誘導することはありません。が、コーチの体験や知識を提案することはあります。ですが、最終的に決めるのは、「クライアント」です。

つまり、クライアントの可能性を誰よりも信じ、クライアントの本当の気持ちを引き出して、気付きを与え、前に進むことをサポートするのが、「唯一無二の支援者」であるコーチの役割というわけです。

ここまでのまとめ
・僕のコーチングの定義は「唯一無二の支援者」です。
・コーチングとは「対話によって次の行動を支援する」ことである。
・コーチが質問することで、クライアントの中にある答えを引き出す。
・コーチングを受けると前に進める。

どんなテーマで話してどんなメリットがあるの?

コーチングは私生活からビジネスまで幅広いジャンルに対応できる技術です。(コーチによってテーマを限定している場合も多いです。)

コーチングの効果は最終的にクライアントの意志によって決まるため、クライアント自身が心の底から取り組みたいと思っていることをテーマにすると得られるメリットが大きいです。具体的なテーマ例を出して解説しますね。

よくあるテーマ例です。
・目標がわからない
・自己肯定感が上がらない
・スキルアップ、転職で迷っている
・英語が話せるようになりたい
・彼氏、彼女が欲しい、結婚したい
・部下とのコミュニケーションを円滑にしたい
・ダイエットしたい
↑コーチングを受けてどのような理由でメリットがあるのか説明してきます。

・目標がわからない
→コーチと対話して、本当にやりたいことに気付き目標設定できる

・自己肯定感があがらない
→コーチの質問を受けて自分と正面から向き合うので、自己肯定感が上がらない原因に気付き、自分との良好なコミュニケーションを取ることができる。

・スキルアップ、転職で迷っている
→なぜスキルアップしたいのか?なぜ転職したいのか?コーチとの対話でこの「なぜ」を明確にして次のアクションプランに落とし込める。

・英語が話せるようになりたい
→英語を話せるようになってどうするのか?2歩先、3歩先の目標に向かって今やるべきことを明確にできる

・彼氏、彼女が欲しい、結婚したい
→コーチはクライアントさんが目的を達成するために支援します。クライアントさんの現状を把握して、必要な気付きを与える質問をして自分自身を変えるように気付いてもらいます。自分が心も体も変わることで素敵なパートナーを見つけることができます。

・部下とのコミュニケーションを円滑にしたい
→人間関係を円滑にしたい人の目的と普段の会話を思い返してもらってどうすれば円滑になるのか?次のアクションプランを一緒に設定できます。

・ダイエットしたい
クライアントさんがやりたいけど、やれない原因は何か?その原因を解消するにはどうすればいいか?対話を通して一緒に探していきます。

コーチングを受けるメリットはコーチからの質問で自分に「なぜ?」を問いかけることによって、根本原因に気付き、目標に対して適切な次へのアクションプランを計画できるということです。

コーチングのデメリットは?

じゃあ、反対にコーチングのデメリットって何?って所を解説していきます。

コーチングは心身が健康な人が前進するためのコミュニケーションです。したがって、心身に不調がある場合はコーチングの効果が期待できません。

なので、そのような方は通院やカウンセリングなどのアプローチをおすすめしています。

また、ティーチングのように何かを教わって学びたいという人もおすすめできません。最終的な答えはクライアントの中にある考えがコーチングです。目標達成するのに専門知識が足りないとコーチングで気づいたのであれば、コーチに教わるのではなくて、本や教室に通うというアプローチをおすすめしています。

コーチングはどうやってやるの?受けるとどうなるの?

コーチングの効果は行動が変わることです。その結果、人生が前に進みます。仕組みとしては下記の通りです。

目標が明確になり、その目標達成するためにどんな行動をすればいいのかわかるようになるため、通常よりもより早い時間で高い目標を達成することができるようになります。

思考が整理されるとはどうゆうことか?

コーチをしているとクライアントさんから「こうやさんのコーチを受ける事で思考が整理された」というフィードバックを頂いたので、この効果について説明していきます。

あなたも最近ずっと同じことを考えているなという経験は一度はあると思います。

例えば、
・転職をしようか迷っている
・恋人と結婚しようか迷っている
↑このようなテーマです。

それは、日常生活の中で物事を考える時に、とりあえず目的なく考え始めて飽きたら考えるのをやめる…ということを繰り返しているからです。これでは思考が深まらないため、長期間ずっと同じことを考えているのにも何も結論が出ていない状態になります。

思考する上で「いい答え」を得るためには「いい問い」が必要です。コーチングを利用すると特定のテーマについて1時間ほど質問に答えながら思考し続けることになるため、1人で考えるよりも思考が深まります。

またコーチは質問だけでなく、話を整理したり、感じたことを素直にフィードバックすることで思考の整理をサポートします。

STEP1話の整理をする
コーチ「ここまでの話をまとめると、~だから~であることでしょうか?」
クライアント「あ~まさにそうゆうことです!(因果関係を整理されることでスッキリする)」

STEP2質問をする
コーチ「では、なぜそう考えてしまうのでしょうか?」
僕の場合はなぜを5回繰り返して、クライアントの根本にある考えを引き出します。理由は相談される悩みは最終的な出口であることが多いため、根本原因を変えないと、姿と形を変えて違う悩みが発生してしまうからです。

STEP3フィードバックする
コーチ「私にはあなたが何か不安を抱えているように見えますが、どうでしょうか?」

クライアント「うーん…確かにそう言われると~(深層心理にきづく)」

このようにコーチを壁打ち相手に利用することで、客観的な視点を取り入れながら自己分析することができます。それにより長期間モヤモヤ考え続けるていることが1時間くらいで整理できます。

ここまでのまとめ
・コーチングで扱うテーマは日常生活からビジネスまで幅広く対応できる
・コーチングの効果は行動が変わる事、それにより早い時間で高い目標達成ができるようになる
・コーチの問いに答えたりフィードバックを受けることで、1人で考えるよりも思考が深まり整理される

コーチはクライアントの味方となる

コーチングは継続的にセッションを行うことで効果が出ます。

セッション以外の時間もコーチはクライアントと連絡を取り合ってサポートします。一人で孤独に頑張るより全力で応援してくれる存在がいるだけで、ものすごく心強い気持ちになります。

コーチングの勉強をしたいけど何をすればいいの?

教室に通ったり、本をを読むのも良いですが、僕がおススメするのはコーチングを受けてみて、実践することです。

ほとんどのコーチが体験セッションをしているので、自分のフィーリングに合うコーチに申し込みをしてまずは体感してみると、その後のコーチング教室や本の学習が進みます。

そして、コーチングを実践することです。僕の場合は最初オフラインの人間関係、妻や両親、妹などの家族や会社の同僚にコーチングを練習させてもらって、フィードバックをもらいました。

でも、いきなり

「今から、コーチングするよ!」

ではなくて、

「最近何か悩んでない?相談乗るよ?」っと自然に話しかけてコーチングを実践した後に、

「今の会話どうだった?実はコーチングの勉強を今していて感想聞きたい」

と伝えれば僕の周りは自然にフィードバックをしてくれました。

どうだったでしょうか?コーチングは人生が前に進む素晴らしい対話方法なので、もっと世の中に広まって欲しいと思っています。僕の情報発信コーチングでも体験セッションを実施しているので、是非ご活用ください。

情報発信コーチって何?って方はコチラから

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!